千葉百音選手インタビュー

ショートもフリーもすごく緊張しました。特にフリーが最終グループに入れたので、去年までとは比べものにならないほど緊張しました。その中で滑れたことが、すごくいい経験をさせていただいたなと思っています

そうですね。雰囲気が一気に変わると思いました。その空気感とかも今回すごく勉強になりました

ありがとうございます! ショートは「シンドラーのリスト」という皆さんご存じの有名な映画のテーマ曲にしました。すごくシリアスな映画ですし、暗いメロディの曲ではありますが、その中身を自分なりに解釈して、絶望の中で、少しの希望を信じて進んで行く感じの雰囲気を出したいと思いました。

フリーは去年に引き続き「バタフライ・ラヴァーズ」という、こちらも映画の曲なんですけど、すごい明るい曲で、明るい中にも壮大さとか、軽やかなところなど、いろんな面があるのを、うまく滑り分けられたらと思って選びました

最後にお会いできたのは、2021年の全日本選手権でした。つい最近も私が普段練習しているリンクで、羽生さんが練習をされていた、という情報は入ってきてるんですが…。

一度も一緒に練習はできていないので、特にお答えできることもなくて、すみません（笑）

授業も練習も試合も、全て同時に両立はすごく難しいので、オフシーズンのときに学校の勉強を頑張って、シーズン中はもうスケートに全部振り切ってます

そうですね。そういう過ごし方で頑張っています

練習はもう…毎日です。でも、お休みもたまにあります

読書も好きですが、最近はまっているのが刺繍です。たまたま家庭科の授業の課題でありまして、もとから刺繡が大好きだったので、すごくはまっています。

好きな動物の刺繍をして、それを巾着に仕上げるんですが、かわいくて、しっぽがフワフワになる刺繍を今頑張っています

でも、見本と自分が作ったものとを比べて、なんかちょっと違うなとか…あります(笑)

普段はあまりお化粧をしないので、美容については、もしかしたら他の同年代の女の子たちに比べたら疎いかも知れないです。そうですね、お風呂上がりのスキンケアくらいしか意識はしてないです

はい、四大陸選手権に出場させていただけることになって、とても嬉しいです。
そして、やはり来シーズンはシニアの大会にたくさん出られるように頑張りたいです。

今までランクの違うシニア大会には出たことはありましたけど、世界規模の大きな大会に出るのは初めてなので、本当に頑張りたいなと思っています。全日本選手権ではちょっと出し切れなかったので、それも踏まえて、自分の実力を出し切れたらいいなと思います