アイスダンス吉田唄菜・森田真沙也カップル インタビュー

今回は質のいい練習をするという意味で、二人で無駄なケンカなどせず、練習に集中して、全日本選手権に向かうというのを取り組んできました。本番でも、今日はどれくらいの緊張度、コンディションかをきちんとコミュニケーションとって本番に臨めました。

かなり（二人で）話し合って、スケートのこともそうですし、体調などもその日に伝えて、後から言わないことを心がけていました。お互いが言いやすい環境を二人が築けていたのがすごくよかったと思います。

リズムダンスは、まあまあ、といい感じで点数もらえたなと思ったのですが、フリーは、ああ・・・という感じで、思ったより低いなと。
ただ、後でジャッジペーパーや映像を見返したら「ですよね」という感じで納得はできたので、次につなげたいと思います。

すごく嬉しかったですし、一つの道が開けたなという風には思いました。日本一で満足せずに、次は世界の舞台でトップを取れるように、という思いが強いです。

素直に優勝できたことが嬉しかったです。ただ、今回の優勝はすごく悔しい優勝になってしまったので、次は四大陸や世界選手権が待っていますし、自分たちが納得いく演技ができるように頑張りたいです。

まずは今年（2025年）の世界選手権で枠をとって、出られるように頑張りたいです。

（森田選手は）スケート面は、大胆。普段は繊細。ギャップがあります。

やはり温度差が出ないように、ここは二人で大きく、であったり、敢えて抑えてみたり、など、二人で動画を見たりして合わせるようにしています。

身体を離して滑っていても、二人の距離感が近く感じるように滑ることができるので、そういった部分は見てほしいです。

本当にめちゃくちゃ負けず嫌いだと思いますし、アスリートとアーティストの両方を兼ね備えていると思います。僕はアスリート向けの性格ではないと自分では思っていますが、ストイックにしようとしているところはストイックに、それも自分のこだわりも入れつつ、妥協もしつつ、いい案があったら自分の意見を変えられる柔軟さも持っていて、すごくアイスダンスに向いている性格だな、と思います。
そうした（吉田選手の）性格に自分はすごく引っ張られていると思います。
もちろん、休憩するときは休憩しますし、上手に自分の体調と向き合ってやっているな、というのは感じます。

そうですね、ずっと二人です。たまに体調不良などもありますので、そういうときは一人でひたすら練習してという感じです。基本は二人です。

お互い、やりにくかったらきちんと言うようにしていますし、意見が食い違うときは相手の意見に合わせたりなどしていますが、多分私の方が気が強いので(笑)、よく妥協してもらっていると思います。

私たちもまだ探っている最中なので、これから見つけていきたいです(笑)

曲によって事前に映像とか画像とかを見て、今日はこういう風にしてもらおう、というのを考えるのが楽しくて、メイクルームに行くのをとても楽しみにしています！

その曲に映像がついていればそれを参考にしますし、ピンタレストで探したりもします。
普段のメイクは、こだわりは特にないです。試合のときは、（周囲の）外国人は顔立ちがはっきりしているので、目などは特に派手めにするように意識はしています。

スケートの時の方が派手ですね。たまに普段のメイクも派手にすることもあります。

やはり、メイクすると自分も役になり切れますし、メイクから気持ちが入る部分もあるので、気合が入るスイッチみたいだと思います。

コーセーさんからいただいた化粧水や美容液を塗って、後は乳液もしています。たまにパックも頑張っています。

普段はないですね。試合のときだけです。
やはり、ビジュアルよく出たい、というのがあります。人に観てもらう以上、少しでも見た目がいい方が観てもらいやすいかなと思います。なので、普段からのスキンケアも大事にしています。

雪肌精の（低刺激）化粧水がすごくいいです。

いつも応援ありがとうございます。一つ一つの大会で成長した自分たちを見せられるように頑張っていきます。
着実に一つ一つレベルアップして、少しでも早く世界のトップの人たちと戦えるような実力を身につけていきたいです。

いつもたくさんの応援ありがとうございます。インスタのＤＭでもいつもたくさんの方がメッセージを送ってくださるので、それがすごくパワーになっていて、やる気にも変わっているので、すごく感謝しています。
これからも二人で頑張って世界のトップを目指して、私たちの演技を見て「アイスダンスをやりたい！」と思う人が増えるような選手になれるよう頑張りたいと思います。