壷井達也選手インタビュー

全日本の表彰台は自分的には驚きの方が大きくて、ショートもあまりよくなかったですし、どちらかというと、このままで大丈夫なのか、という不安な気持ちが若干ありました。
年明け、試合に向けて今まで以上に追い込む練習はしていたのですが、なかなか思うように調子が上がらない状態が続いていて。全日本で表彰台に立ったことを自信に変えられなかったのがよくなかったですね。まだまだ改善の余地があるなと思っていました。

まずは、日々自分がやっているルーティンを大切にして、気持ちが上がらないときでも、同じことをやって、最低限ここまではできる、というのを保つようにはしています。

普段は、同じレベルの男子選手たちにすごく刺激をもらえて、練習の質も高くなります。スケートは対戦競技ではないので、僕はどちらかと言うと人に勝つというよりは、自分自身が練習してきたものが試合でしっかり出せて、その結果、それ以上の演技を他の人がしたのならそれは仕方ないなと。自分との戦いという側面が強いです。

大学に入って一人暮らしをしています。高校生までは実家にいたので一人でどこかに行くことがなかったのですが、大学生になって、朝は一人でカフェに行ったりしています。

朝練があるので必然的に強くなりました(笑)。
朝練がない日は、一人でカフェに行って、優雅に過ごしています。

今は休学中なのでそんなに大変ではないですが、以前は、気合と根性で乗り切っていました(笑)。

勉強はしていました。一番朝の時間が集中できるので。その時間で終わらせるようにはしていました。

練習でも勉強でも（集中力が）切れるときは切れるので。30分くらいやったら休憩して、また30分やって、など、先生にバレないようにこまめに休憩を入れていました(笑)。

旅行がめちゃくちゃ好きです。いろいろなところに行くのが好きで。主に国内が多いですが。

両方ですね。大学のときは、友達と4～5人でレンタカー借りて四国を回ったり。

今年のオフに、初めて一人旅をして島根に行きました。松江と出雲です。
一泊二日で帰る予定でしたが、隠岐の島まで船が出ているのを知って、当日急遽船に乗ろうと思って、3時間くらい乗って島にいきました。
民宿に自分で電話をして「今日泊まれますか？」と。

すごい小さい島なので、レストランなどもなくて、居酒屋が一軒くらい。
その居酒屋で島の人たちがすごく良くしてくれて。
「何をしに来たの？」と。「フラッときました」というと、地元の魚など振舞ってくれて、とてもいい思い出になりました。
また機会があったら是非行きたいです。

なりますが、自分がスケーターであることには一切触れず、ただの大学生の一人旅ということにしていました(笑)。

生きているうちに、一度は南極に行ってみたいです。誰も行っていないところに行きたいなと。
南極には陸に降り立てるみたいなので。ただ、2週間くらいかかるようなので、現役の間は難しいですね。引退したら是非行きたいです。
氷の競技をやっているので(笑)。

そうですね。家でじっとしているのがしんどいタイプです。

その日中に飛行機とかとってどこかに行きたいですね。日帰りでも。
変な行動力はあると思います。

盛岡でチーム合宿をしていまして、神戸のメンバーは盛岡から直行便で帰りましたが、自分は仙台などいろいろなところに寄りたいなと思って、一人で回って仙台から飛行機で帰る、ということをしていました。

牛タンを食べたり、日本三景の松島を見たり。
日本三景（松島、宮島、天橋立）は何だかんだで制覇しました。

天橋立は関西だと結構近いので。青春18切符を使って行ってました。

疲れが溜まってでも行きたい！という感じですね。なるべく、いろいろ詰め込みたいんです。

雪肌精の化粧水（薬用雪肌精　ブライトニング エッセンス ローション[医薬部外品]）と乳液（薬用雪肌精　ブライトニング エマルジョン[医薬部外品]）
を使っていますが、そのくらいしかしていないですね…。

4年前のオリンピックシーズンは自分がまだジュニアだったので、出る出ないの位置にはいませんでした。
そこから4年たって、シニアに上がって、今年はオリンピックがかかっているので、そこに向かって挑戦していきたい、というのと、プログラムの難易度や、新しいジャンプなど、どんどん挑戦してきたいなという気持ちで書かせていただきました。

いつも応援ありがとうございます。今年はオリンピックがかかった大事なシーズンになるので、怪我には気を付けつつ、自分自身をもっと高められるよう、日々練習を積み重ねていきたいと思います。引き続き応援よろしくお願いいたします。