メイクもヘアも一体となって

2016.03.28(最終更新日:2023.09.25)

アーティスティックスイミング

メイクもヘアも一体となって

スポーツビューティ事務局
コーセーは衣装に合わせたメイクアップデザインを開発し、そのメイクを限られた時間で手早く美しく仕上げる為のメイクアップ講習会と、公式PRポスターの撮影サポートを行いました。

アーティスティックスイミング日本代表のマーメイドジャパン。全てをシンクロさせる為に、メイクアップの技術を磨くことにも余念がありません。

コーセーは衣装に合わせたメイクアップデザインを開発し、そのメイクを限られた時間で手早く美しく仕上げる為のメイクアップ講習会と、公式PRポスターの撮影サポートを行いました。

メイクアップ講習会では、最近になってシンクロのメイクアップ規定が変更になったことから、ナチュラルに見えながらも、各国の代表と並んだ時に、強くメリハリがあるように見せるテクニックにウエイトを置いて指導しました。

講習会では井村ヘッドコーチ自らが、髪のまとめ方について選手一人一人に合わせてフォローするシーンも。

講習会では井村ヘッドコーチ自らが、髪のまとめ方について選手一人一人に合わせてフォローするシーンも。

水中で激しく動くシンクロでは、髪を一つにまとめてゼラチンで固めるのですが、ゴムの結び方が甘いと、根元が浮いて水の抵抗を受けやすくなったり、頭を回す動きが鈍ったりするのだそう。 毛先は乱れていなくても、選手本人にとっては僅かの抵抗がストレスになり、演技に影響してしまうこともあるようです。

井村ヘッドコーチ曰く、試合の前日にはヘアコンディショナーの使用も避けるように指導されているのだとか。
塩素の影響で髪が傷みやすい為、普段はもちろんコンディショナーやトリートメントは必需品ですが、試合の時には別。コンディショナーを使うことで髪がツルツルになり、僅かにもゴムが緩みやすくなるということまで気を配る、厳しい世界を垣間見ました。

ポスター撮影では、ヘアメイクアップアーティストがトレーニングウエアのヘアメイクアップと、水着の衣装に合わせたメイクアップを行いました。
試合では選手たちが自ら行うメイクアップですが、撮影ではプロに仕上げてもらって、束の間のリラックスタイムに。

ポスター撮影では、ヘアメイクアップアーティストがトレーニングウエアのヘアメイクアップと、水着の衣装に合わせたメイクアップを行いました。

試合では選手たちが自ら行うメイクアップですが、撮影ではプロに仕上げてもらって、束の間のリラックスタイムに。年頃の女の子らしい笑顔があちらこちらで見られました。

毎日水中で12時間以上の練習という日々を過ごす選手たち。どうか心身共にベストを維持していけますように!これからも日本代表マーメイドジャパンを応援していきます。

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